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2009.02.09

さて、恋の季節のみ、声はすれど体の見えないサバオもようやく落ち着き、いつもの生活に戻って毎日三食コースをおねだりするようになり、今日も夜に窓辺のコンクリートの上から、ごはーんとお呼びがかかった。
窓辺っていうのは、ここ、コンクリートの塀の上。↓
IMGP2460.jpg
、が。
本日三回目のご飯を夜は6時半に窓辺で要求しているサバオをみにいったら、かわいい声してスタスタと玄関まで飛んできて、おいしそうにしゃがみこんでご飯をパクパク食べてはいるのだけど・・・・
なんじゃあこりゃー!!(by松田勇作)

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玄関が血の海~~!

サバオ、そこらへんに血印のニクキウはんこ!
しかも確認しにいったらご飯を催促してないてた窓辺には血の池~~


ご飯食べてる場合か??おまえ??
そのままでは失血死だ!!
慌ててかかりつけの動物病院の先生に電話したらば、電話の向こうからさらっとこんな一言が。
『圧迫点を抑えれば止まるけど~・・・押さえられる~?』
や、無理!
即答すると、なんとか待っていてあげるから連れてきなさ~い。
つ、連れてきなさい???だとう??

そんなことができたら、家にいれてみようか、さらには去勢をしようか、でもどうやって手なずける???などと悩んでいた日々がばかばかしいことになるんですけど!と、喉のここまで出そうになってごくっと飲み込み、勢いで返事を。
「はい、連れて行くのでよろしく!!」

家にはもちろん、私しかいない・・・

家には・・・でっかい8キロ級のメインクーンのアイスヴァインが運べるようにと買ったばかりの新品のキャリーケースがたまたまあった・・・というわけで、サバオが飯食ってる間に、あれほどためらってたキャリーケースに考える暇もなく入れることに。

がたがたとキャリーケースを持ち出して玄関先にいくと、サバオはまだご飯を食べている。
27082138_801439679.jpg
あんた・・・ごはん食べてる場合ちゃうで。

後ろ足からぶくぶくぶくぶくと、泡立つ血がとめどなくあふれ出ている・・・・

サバオの両脇に手をいれて、方向転換、はいりなさーい!

としたら、以外にすんなり、

ん?んん???

といいながら入ってくれたので即効病院へ!
ただし、私の家からかかりつけの病院は車で30分かかるのだ。
命にかかわる距離なのだ・・・でも、心を許して預けられる病院が近くにはここしかないのだった。
・・・サバオ、がんばるのじゃ!

初めて押し込まれたキャリーケースになになに??んんん?といいながらすんなり入ってくれ、車の中では意外におとなしくお返事しながら病院まできてくれたサバオ。

病院にきて、キャリーケースから出した瞬間・・・

27082138_801439679.jpg

キャリーの下のマットが血の海~~!

10キロまでオーケーの暑さ1センチはあるスポンジのキャリーマットが一面赤、手で絞れる・・・
ペットシーツも血みどろに。さすがに怖すぎて写真も撮れなかった

サバオみて、先生開口一番、

「でか!!」

「こんなに大きな子、いきなり出さないでください・・・こわいから。
さすが、動きが素早い・・・これはちょっと無理だなあ・・・
鎮静剤、打っていい??」

はい、どうぞどうぞ。とにかく血を止めてください~~はーやーくー・・・


おとなしいのかおとなしくないのか私も先生もわからないので鎮静剤をうつ(うつのにこれまた先生びびって一苦労)しかも肉厚らしく、太いのがささらない(爆)先生笑っているけど、そんな余裕ぶっこいているほど、サバオがぴんぴんしているのだ。で、細い針の注射に変更してもらってしばらく様子見。

そしてそれから洗濯ネットに移し変えようとするのだけれど、でかいし、動かないので、どうしたものかと思いあぐねる先生にごはんでつってください!と提案する私。看護師さんが、これでいいかな?ともってきてくれたカリカリを前にすると、キャリーケースからすんなりでてきて、洗濯ネットの前にあるごはんに躊躇なく、すたすた突進するサバオ。

(あり?おかしいなあ?ごはんにとどかへん??)

また失笑を買うのであった・・・

さて、鎮静剤ってすごいのである。

サバオ、まず、さっき食べた夜ご飯を形のまま嘔吐。
次におやつ分の結構な量をドロドロ状態で嘔吐。
その次に朝の分を完全スープで嘔吐^^;

しっかり吐けてよかった。ここでも病院の先生たちの失笑を買うサバオ・・・

「たくさん・・・食べてるね・・・^^;」

そしてその後、いきなり、ばったりと落ちるサバオ・・・
ほい、落ちた!手術室に運ぶのじゃー!と先生たちがいろめきたち、重い重いといわれながら手術台の上で、先生が後ろ足の肉球あたりを圧迫点押しながらみると、爪と爪の間がスパーっと切れていた。

圧迫点有効。あっという間に血が止まる。
「ああ・・・こりゃ、喧嘩じゃないなあ・・・なんかで足切ってるねえ・・・」

純粋な、怪我だそーだ。
・・・サバオったら・・・--;

今は便利なものがある。巨大ホッチキスでバッチンバッチンバッチーンと三箇所ほど止めてもらって、包帯巻いて、はい、終わり。

血だらけサバオくんは、その後、病室で先生のおっしゃったとおり、覚醒剤で5分もたたないうちにけろりと目をさまし、なになになに~?状態。

「まあ、大量に失血しているようなので、寒いし、あったかいところでね、一週間様子みてあげてね。消毒は無理だろうし、しなくていいよ~(--)(__)」

有無を言わさず、サバオ、我が家で治療することが決定する。


この後・・・ 先生とも話し合ったのだけれど・・・

やっぱり去勢すると喧嘩弱くなるって。
しかも喧嘩はするから、怪我が増えるかもって。

我が家の子にするには悩むところがあるでしょって。

でもこの先、怪我がなおってリリースをして、また怪我してニャーン♪なんてこられたらほっとけないではないか・・・
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実は処置が終わって家に戻ってきた後、はいたものを取り戻すようにまたしこたま食ったサバオだった・・・これが家猫だったら、「おかあちゃあんん~~・・・しんどいの~~ぐったりなのおお」となって大変だろうが、サバオは、
「寝てる間になんかありましたのん?」
状態で、まあ、なんというか、朝起きて失血死しているとか、容態急変とか、頭にも思い浮かばない私であった・・・
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><; さばっち...

2010.12.07 16:25 morris #- URL[EDIT]
あ、

はははーーーー!!
いや失礼。笑かしていただきました。
「この鈍感ネコ!」
そーか、こんな事件があったんだー。
それにしても、強いコですねぇ。流血しながらも普段と全く変わらずに食べてる姿、こりゃ凄いわ。
食事の途中だったから大人しかったんですかね?
予想もしてませんでしたよ、こんなこと。

2010.12.07 17:01 蒼 #90LdKUd6 URL[EDIT]

すすすごい、K-coさん!
しかしまた、キャリーバックに入ってくれましたねぇ。
あのぉ、やっぱり先生もビビるんですか。
そんなんでいいんですかぁ。
サバオの迫力がそうさせたのか…。

2010.12.07 17:07 にゃんこの母ちゃん #- URL[EDIT]

大変でしたね~~でもこれは神様が試練を与えたんですね・・
サバオくんにではなくて・・けえこさんに~
どこまで本気でサバオにかかわるか・・無事テスト終わりです
サバオくんもけえこさんも試験にパスですね(笑)
それにしても体重が災いして飛び降りたところが・・
薄い鉄板かガラスがあったんでしょう~
普通の猫なら体ひねって持ちこたえるけれど・・
あまりにも体重があるから・・足が持ちこたえられなかった
わが家のトラも以前塀の上で大怪我しました
薄いガラスが埋め込まれていてそれで足大怪我しましたね
まずは・・体力がある分丈夫ですが小さな怪我が帰って怖いね
特に外猫はエイズ菌持ってるので感染症になりやすいから
怪我がもとで死ぬことおおいから少しの間注意ですね
まずはお疲れ様でした・・ご苦労さまでした
そして無事手術・・保護ありがとうございました

2010.12.07 20:12 ぱふぱふ #- URL[EDIT]

もうドキドキして、目頭熱くなりながら一気読みでした・・・ほろり。
昨日は衝撃強くてカキコできず、拍手クリックのみで帰らせて頂いちゃいました・・・^^;
でも、ホント・・・!よく頑張ったねサバオくん!よく頑張ったねK-co.さんっ!・・・感謝・・・な気分でした。
スゴいよね・・・。こういう事ってありますよね・・・。
散々時間かけて迷って来た事項が一瞬に決まる・・・みたいな事って。

運命・・・ってヤツなんでしょうね・・・。

重篤な状況の子を、助手席に乗せて、
涙ちょちょ切れそう・・・、
胸押しつぶされそな状況下で、
頭の一部分だけは必至で冷静さを保って車とばして行く・・・。

助手席のその子は、辛いであろうに凛としているのが健気で余計に切なくって・・・。

リアルに再現されてしまって・・・胸が痛みました。

それにしても、
やっぱりサバオくん大物!!
そのガツガツ食いだって、本能的に生命維持機能MAXにメモリ合わせたからこそなんじゃないかな?って、逞しさ賢さ感じちゃいました。

ね~、K-co.さん。サバオくんって、ねっからの外ネコさんですか?
人間に対しての堂々とした態度や、キャリーも平気だったりと、飼い猫さん・・・しかも、きちんと飼って頂いていた経験があるのでは??なんて思っちゃいました。
・・・でなかったとしたら、外ネコさんでありながら、母ネコさんと一緒にいられた期間が長くて、賢い母さんからきちんといろんな事教えて貰った子なのかな~?なんて。

去勢を迷われるお話・・・。
『猫の金玉お断わり』の諸説なのかの、「玉はつけといってやっておくれ♪」の話も思い出しちゃいました。。。。^^;ご存知~?

2010.12.08 11:01 aqua #yl2HcnkM URL[EDIT]

morrisさん♪

サバオのおおざっぱな性格も→><; (笑)
 
 
 
 
蒼さん♪

サバオってば・・・なんというか、
ざつい性格なのか、そのわりには悟りを開いているというか
几帳面なのか・・・わからん子です・・・
でもうちの子たちならたぶん、瀕死だったような出血量だったのは間違いない。

2010.12.10 02:02 K-co. #Z3Uyb/tg URL[EDIT]

これは大事件でしたね~。
私もこんな事件には遭遇したことないです。
こわいサバオ君を、見事につかまえカバンに。
おとなしくしてくれたサバオ君に勇気あるけえこさん。
これがサバオ君がこの時暴れていたら、今頃笑ってられない状況に
なってたんでしょうね。
また傷が痛むからと、けえこさんの家に来ずにどっか違う場所で
休憩していたら・・・失血死?
うまいこと事が運んでよかったです^^

2010.12.10 23:39 月子 #- URL[EDIT]

にゃんこの母ちゃんさん♪

先生びびってましたよー
ああ、そんな急にふたあけないで!こわいよ!!って(笑)でも心構えができたらちゃんとみてくれるいい先生ですー(爆)
サバオだけ、なぜかあたまなでなでしてもらってたんですよー。うちの他の子たちはしてもらったことがないというのに! 
 
 
 
 
ぱふぱふさん♪

そうです・・・ついに試されてしまったようです。
あんなに血を流した子、野良だから、外の猫だからって、ほっとけないじゃないですかー。神様って試練を与えるのですね;;お財布にオカネ入ってなくてもいっちゃうでしょうね。そうしまして、我が家の周りは空き地だらけ、足を切ってしまうものが結構たくさんありましてー。大きな朽ちたブリキ缶がカッターのように落ちていたり、ガラスもしかり・・・サバオはあまり気にして歩くタイプじゃなさそうで・・・あの雑さでよく今まで生き抜いてきたと・・・^^;
 
 
 
 
aquaさん♪

そうですそうです、こっちもaquaさんの書いてくださったことと当時を重ねてじわーんときてしまいましたよ。もう、あれだけ触るのをびくびくしていた私なのに、ニンゲンも強いです、いざとなったらやってしまえる・・・でもなんというか考える余地も何もなかったですねー。ほんとに後先考えず、病院!と思ったものです。
でも、はいたものを取り戻すかのようにもどってきてからごはんをバクバク食べていたサバオは、助かる運命で、我が家に保護される運命だったのねえ、と思ったものです。一年半も顔を突き合わせていて、なぜこの時期なの、と。それと、怪我してくるくらいなら、最近みないね・・・何かあったかなあ、くらいでよかったのにー!なんて思ってしまう壁があったのにあっという間にサバオは壁を乗り越えて懐に飛び込んできちゃいましたしね。ご縁ですね。

サバオは、小さいころにほんの少しでもニンゲンがごはんをあげたり、居場所を与えたことが合った子のように思います。初めてであったときに、呼んだらそばにきましたしね。返事もできました。そのほかの超ド級な我が家の周辺野良猫はやっぱり顔をみたら逃げていくので。サバオは特別な子だったかも。
 
猫の金玉お断わり、おお、知りません、調べて造詣深くなって戻ってまいりますともw

 
 
 
 
月子さん♪

はい、病院のセンセには、やっぱり、このままほうっておいたらそりゃまあ、失血死してますよ、血が止まんないから。とさらっといわれてしまったのでした。
絶妙なタイミングでサバオはやってきたわけですが・・・もしこの時期にサバオが姿を消していたら、サバオ、最近みないねえ・・・なんかあったかなあ・・・でまだ踏みとどまれるレベルだったんですよきっと。この野良と家猫のバリアをサバオはやぶるべく、自分で怪我をして・・・くるわけないですね(笑)いや、それほど試されている感がありましたよ!
 
 
 
 
 

2010.12.12 11:01 けえこ #Z3Uyb/tg URL[EDIT]

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